タイムカプセルの行方

私は一介の営業マンである。

連休最終日、ふと秋空に浮かぶイワシ雲を見ていたら、何故か?小学校時代のことを思い出した・・・
名前は五軒小学校という。

昭和の頃だったろうか?
街の中心地活性化の為、小学校が取り潰され移転することになった。
現在は水戸芸術館という建物が立っている。

つまり、自分が6年間通った小学校は跡形もなく、想いでの中にだけしか残っていないのだ。
小学校沿いの道を歩いても、近くから小学校跡地を見上げても空しい気持ちしかない・・・

そんな中で、「タイムカプセル」を思い出した。
創立100周年を記念して、全校生徒と先生達で埋めたのだ。

もう、40年近くも前のことだがあのときのことは、はっきりと覚えている。
タイムカプセルを埋める直前でワインを入れた先生がいて皆で笑ったり、50年後の自分に夢のメーセージを入れたり、絵を入れた奴も・・・

当時幼かった自分でも「50年って長くないか?」って感じてた。
校長先生は55歳としたら105歳、担任の先生も40歳と考えたら90歳・・・

まぁ、そんなことは置いておいて、一番の気がかりなことは「移転の際、あのタイムカプセルはどうなったのか?」ということだ。

まさか、忘れられて芸術館の地下に埋まっているんじゃないだろな・・・?

 

※疑問であった「タイムカプセルの行方」について(続編あり)

shiroumadake.hatenablog.com